囲碁入門講座通信 第55号(最終号)

囲碁入門講座通信 第55号(最終号)

令和2年2月26日『小説の中で、渋茶をすすりながら、囲碁盤をにらむ二人の老人の姿をイメージして、なかなかオツな風景ですナー、と、感心していましたが、昨今、私自身がその年齢に近づいて来ました。太神楽師匠、太郎冠者、ピンク・ダリアさんらに「ヨイショッ!」と支えられて、何が何だか分からぬままに、ボケたらアカン!と、楽しんで月一回通っています。囲碁盤上では、次の手、その次の手と、先読みすることが求められますが、そんなノストラダムスみたいなこと……、とてもとても、今の私には……、囲碁を学んで、自分の人生の「明日」を占えるようになればナーと、期待しています。五目並べしか知らなかった私は、今や、囲碁入門講座にハマリかけていますヨ。』曙(あけぼの)さん。のコメントで創刊した囲碁入門講座通信。

記事中ではメンバーの棋士名を椿に因んだニックネームで表記していました。上記以外に酒中花(しゅちゅうか)さん、サクラさん、H.Hさん(ニックネームをつける前に休局となってしまいました)の7人が参加しそれなりに楽しく始まったのですが……
同年3月9日発行の第2号では、3月8日(日)の入門講座は開催されたものの、曙さんと酒中花さんの初対局が延期となった事を伝え、4月以降は休局となり以後再開はかないませんでした。現在も再開の目途は立っておりません(残念)。今号では直観力とヨミの精度を鍛える詰碁問題=攻防の手筋と攻め合いの手筋。読み抜く力をつける手筋問題(前号出題・手筋問題6の失敗例と解答)をご案内したいと思います。

囲碁入門講座通信は区切りの55号を以って休刊と致します。約3年間に亘るご愛読に心から感謝申し上げます。(有楽斎)。

※ミニサロン(毎月第一・第三月曜日午後1時~)囲碁コーナーは2月6日から再開されております(写真)。朝日二丁目集会所和室で行っています。ぜひご参加ください。(庶務)