つらつら椿レポート 実生チャレンジ物語 since 2022 第3部 展示椿挿し木チャレンジ編

つらつら椿レポート 実生チャレンジ物語 since 2022 第3部 展示椿挿し木チャレンジ編

現在、朝日二丁目集会所前斜面に「つらつら椿外苑」(仮称)を整備中です(後援 :朝日二丁目いきいきサロン・協賛 : 美しくしよう会)。
集会所前古墳への階段からわらびの里公園までの新しく整備中の散策径の脇に、実生椿苗2本を移植しました。①都婆伎(つばき)(2016年「絞乙女(しぼりおとめ)」~京都二条城で採取した種子の実生)②於知母(おちも)(2016年「雪見車(ゆきみぐるま)」~京都二条城で採取した種子の実生)。いずれも種蒔から7~8年経過しており、今季初開花が期待出来ます!?。なお、今回の植樹予定はすべて完了しました。

写真左から①都婆伎(つばき)②親椿絞乙女(しぼりおとめ)③於知母(おちも)④親椿雪見車(ゆきみぐるま)です(親椿の写真は『和みの庭』京都二条城の椿より借用しました)。

第3部 展示椿挿し木チャレンジ編2023年2月24日(金)から、26日(日)のいきいきサロンをはさんで28日(火)まで開催された「私こんなの創っています展示会」で展示をした椿など合計43本の挿し木の記録です。26本が発根(発根率60.5%/2023年6月9日現在)。この挿し木チャレンジ奮闘記です。挿し木の場合は、3~4年で開花することが多いようです(1~2年で着蕾(または花芽)した場合は、苗木を成長させるために、摘蕾(花芽)をして花が付かないようにしています)。

※摘蕾(花芽)の方法~蕾(花芽)をつまんでねじると取れるのですが、このやり方だとたまに葉芽まで取れてしまうこともありますので、よく切れる鋏で花芽を半分に切ると、やがて(半分に切った(蕾)花芽だけが)付け根からポトリと落ち、失敗がありません。

この項最終回。つらつら椿レポート 実生チャレンジ物語 since2022続編は、1年後の2024年7月ごろを予定しています(人足)。