裏山に雪が、世知辛い社会

裏山に雪が、世知辛い社会

昨日からの寒波で裏山の蓬莱山・打見山が白く化粧しています、本格的な冬の到来です。

先日、奈良の大普賢岳に登りました、まだ雪の季節ではなかったが、北斜面はうっすらと霧氷とツララがありました。
そこで、足を滑らせて2回転程転がり危ない目にあいましたが、多少の打撲で済みました。又、先週この山でクマに襲われ谷底に転落した登山者がいて遺体で発見されたようです。(和佐又山登山道、同じく登った登山道です)
私たちが登ったすぐ後で、ビックリです。この山が怒っているのか単に気を付けよと警告しているのかわかりませんが、気を緩めることなく常に慎重な行動をと心がけたいと思います。

最近気になる記事が、保育園の幼児虐待?(誰も言わないので反対側の気持ちを、あまのじゃくなので一寸)
親御さん達には見過ごせないことなのだろうが、今の時代子供が1~2人の家庭では頭を叩いたり押し入れに5秒間入れることは考えられないのだろうと思う。これが4人5人と子供のいる家庭では、このような接し方で育てられるのだろうか、一人一人にここまで気を使って家庭生活が旨くいくのだろうか、私は行動には限度があるだろうが多少疑問に思うところだ、利用者側の声がここまで反映されると受け入れ側の施設や保育士など、する事なす事指摘されると働く意欲も無くなるだろうし、強いては余計受け入れ側の先細りに繋がるだろうと懸念する。これは保育園に限らず、養護施設や老人施設、障がい者施設や強いては学校も同じことがいえる。(このような施設は「やりがいや善意」に依存した体質で安い給料で働いている方が多い)「お客様は神様です」のような、利用者側の苦情や生活方針を受け入れて行くと、この先どうなるのだろう心配だ、叩いたり叱ったり怒鳴ったりしたら、どんな理由があろうとも「ごめんなさい悪うございました」っていうしかありません、そしてテレビやマスコミに総攻撃されて、警察までも動かされます。この社会は良いか悪いかしかない社会に成り下がったのだろう、中間がないのである。デジタルの「0」か「1」しか無い社会・・・・
人間の持っているフアッとした感情や「良い」「悪い」と二者選択ではなく、相手や物などには7割の良いところがあれば良しとする気持ちも大事なのではと・・・・・天邪鬼老人の独り言(H)