ミニサロン(11月3日第1月曜日開催)囲碁コーナーの勝敗は!?

ミニサロン(11月3日第1月曜日開催)囲碁コーナーの勝敗は!?

11月3日開催のミニサロン囲碁コーナーは大熱戦・大接戦となりました。白黒どちらの勝ちか読んでください。(写真01)

1.最初は地(じ)を数えやすくするために、陣地の形をなるべく四角形になるように整えます。これを整地(せいち)といいます。

・初めに自分の陣地の中にある相手の死んだ石を、相手の陣地の中に移動させます。
・移動させる場所は相手の陣地の中ならどこでも構かまいません。数えやすくなるように置くと良いと思います。
・次にアゲハマも、死んだ石と同じように相手の陣地に移動させます。これで、地を数える準備が整いました。(写真02)

※取った石のことをアゲハマ(ハマ、アゲ石)と言います。アゲハマは整地のときに、相手の陣地に戻して相手の地を減らすのに使います。アゲハマを取った後は、碁笥(ごけ)のふたの中に入れておきます。

2.勝負の結果は、11月3日(月)ミニサロン/囲碁入門講座(2025年11月6日)(pdf)でご確認ください。(太神楽師匠の愛弟子)

※やさしい囲碁入門講座
●コミ(こみ)とは…
互先(たがいせん)のとき、黒が白に与えるハンデのこと。国内でコミは6目半(もくはん)です。
囲碁は先手の黒が有利なので、普通に対局すれば黒が勝つ可能性が高くなります。そこでその不公平さをなくすため、白は最後に6目半をもらえます。

●互先(たがいせん)とは…
棋力が同じ人同士によるハンデなし対局のこと。
互先の場合、初めにニギリで先手か後手を決めます。そして後手の人は6目半のコミをもらいます。
先手と後手を決めるニギリの方法はpdfの2頁目でご確認ください。(いきいきサロン庶務)