神田神社近くにキジが 遂に孵化 ! ?

神田神社近くにキジが 遂に孵化 ! ?

国鳥・キジは女性の敵か?
鳥の多くは一夫一妻なのに・・・
一夫多妻が普通の哺乳類とちがい、鳥の90%以上が一夫一妻制です。例外として、一妻多夫や一夫多妻もありますが、日本の国鳥・キジは一夫多妻です。子育てはメスがおこない、オスは協力しません。ただし、男性諸君うらやむなかれ、生物はだいたい雌雄同数なので、キジでは、大モテのオスがいる一方で、メスに選ばれない独身のオスのほうが多いことになるのです。

親子がわかりやすいワケは?
野鳥の多くは、目も開かず、羽も生えない状態で孵化します。しかし、巣立つ頃には親と同じくらいのサイズになつているので、大きさで親子を区分するのはむずかしいのです。
カモやキジは例外で、孵化したひなはうぶ毛のような羽毛にくるまれていて、すでに目が開いていて、自力で歩いてすぐに巣を離れます。巣が地上にあるこれらの種は天敵に襲われる可能性が高いため、丸裸で生まれ、何日も巣にとどまるわけにはいかないのでしょう。
(Canon 野鳥写真鑑の記述より)

6月15日(火)早朝6時前 太郎のテリトリーと思われる畦道に 2羽野鳥を発見! !
キジの親子か・・・(写真)
夢中でシャッターを押し(キジの親子と信じ切って)
でもヒナと思われる小さい鳥がどんなに探しても1羽しか見当たりません。他の子は天敵にでも襲われたのかと少し気に病みながら
自宅に戻り 写真を拡大してみる。
大きい方は雌キジにしてはカラフルですが・・・尾っぽが雄キジのものではありません。???
嘴が違う!!何とカモではないか・・・(残念)カルガモのカップルは翌日も同じ場所で見かけました。

6月18日(金)早朝6時過ぎ
雄キジが今朝も元気に鳴いています。叫ぶように鳴き、翼を素早く羽ばたかせてブルッブルッと羽音を出す。これは、メスを呼ぶ求愛行動で「母衣打ち」(ホロ打ち)というそうです。(あきた森づくり活動サポートセンターの記述より)今朝は カルガモのカップルはいないようです。

何かが動きました。一匹二匹・・・余りに すばしっこいので目と頭がついていきません。(何匹動いたのか数えきれません)
太郎と第三の男(ハリー・ライム)のテリトリーの境界辺りの草むらから刈り取られた麦畑の畦道での出来事です。 母親キジが姿を見せました。
間違いありません。キジの親子です。7匹? 9匹? もっと?ヒナの正確な数は確認できませんでした。
写真を4枚添付しますので
ヒナの姿を探してください。それぞれに複数潜んでいます。(以下次の機会に・・・井上)