神田神社近くにキジが ヒナは ツクバネは 大きくなった? 『小小坊』って??

神田神社近くにキジが ヒナは ツクバネは 大きくなった? 『小小坊』って??

現在 普門神田神社は 重要文化財である本殿の保存修理中です。(R3.6.5~11.30)
仮本殿が設けられているのですがその前で珍しい花(木)を発見しました(写真①②)。(実は良く知られた木の様なのですが・・・) ネジキの花にも似た小さな白い壺状の花を列状に咲かせています。
『小小坊』って どう読むの??9〜10月に黒紫色に熟し、白い粉をかぶり、甘酸っぱく食べられるようです。小さな果実が並んで実る様を「小小坊」と表現して名付けられた。(庭木図鑑 植木ペディアの記述pdf参照) 読み方は『シャシャンボ』です。秋に実がついたら思い切って試食して見ようと思っています。(乞うご期待)

①シャシャンボ ②シャシャンボ ③ツクバネ ④ネジキの実

神田神社の境内で5月に見つけた『ツクバネ(衝羽根)』の球(実)も随分と大きく膨らんできました。4枚羽根も心なしか大きくなっています。(写真③)何故か不思議に捻じれた木肌を持つ『ネジキ(捻木)』にも 白い花が散った後に何やら実がついている様です。(写真④)

さて 近ごろ めっきり鳴き声を耳にしなくなった神田神社近くのキジたちです。悲鳴の様な鳴き声の競演をしていた繁殖期の雄たちも少し落ち着いてきたのでしょうか。(時々は単発の鳴き声がするのですが以前のようには 競演はしていません)
そんな中 7月2日の早朝 二羽の雄キジが並んで歩く様子を発見(写真⑤)雄キジが隣り合ってウォーキングするのは初めての目撃です。雌を奪い合う繁殖期も終盤で 縄張り争いも休戦協定成立かと思われたのですが、その場を離れて しばらく後に振り返ると激しく飛び上がってキックの応酬を始めていました。(随分離れていたためカメラに納められなかったのが残念です)

太郎の楽園で 求愛のディスプレイをしていたカップルは その後も 見るたびに行動を共にしています。(写真⑥)母子キジも太郎のテリトリーでたびたび見かけました。
母キジは相変わらず多くのヒナ(はっきりした数は不明です)を連れて子育てに勤しんでいる様です。ヒナの姿を何度か 捉えらえることが出来ましたので掲載いたします。(写真3枚)①②の撮影場所と③の撮影場所は明らかに異なります。生活の基点を変えた??(どちらかというと③の場所は次郎のテリトリー内です。)

実は神田神社の溜め池近くの田んぼ(元麦畑)にカルガモの楽園が出来ています。25羽前後が住み着いているようです。この近くでも雄キジを目撃したのですが・・・

キジの親子① キジの親子② キジの親子③ ⑤雄ダブル ⑥アツアツカップル

以下次の機会に(photo by naochan)