何年ぶりかの豪雪 雪道の運転

何年ぶりかの豪雪 雪道の運転

24日の午後からの雪は、ここ何年かの中で久振りの積雪の多さ、夜京都からの帰りは東インターの周りは全く動かず、2時間もかかってしまった。
翌25日は、どうしても行かなければならない仕事で出発したが、湖西道路は坂本北から閉鎖・・・1号線及び161号線は全く動かず、逢坂山では大渋滞、地元の人以外は通らない長等神社から藤尾奥町の道を進んだが、ここも何台かの車がいた、途中の登りで2台ほどの車がスリップして横を向いている、下に車を置いて見に行くと「四輪駆動でもスリップして登れない」という若者、もう一台は軽トラです。この車をどけないと前には進めない、又最悪で下から来る車がここでストップし(坂の途中)またスリップし登れない。

原因を分析すると、まず4駆の車を見てみるとスタッドレスだがかなり減っていることと、4駆には自動で切り替わるタイプで手動ではできないタイプらしい??、この車の運転が下手なのかタイヤが悪いのかは分からないが、横に向いてしまって止まったが、その後スリップして動けなくなった、その後軽トラがその下で止まってまたスリップして動けなくなり、(これもすり減った冬タイヤ、おじさんいつのタイヤや)後続も坂で止まって動けなくなる連鎖反応である。

まずは、タイヤがスタッドレスでも年数が経ったら硬くなりグリップ力が弱くなることと、溝が浅いことを説明し(スタッドレスって事で安心しているようだが、3シーズン以上の物はよく点検しないと、{5年以上は論外}溝の深さと保存環境に注意して、ゴムを親指で強く押してグニュグニュと動くかゴムの硬さを確認)
そして、坂を上がる場合は途中で止まることがない状況を確認して遅くなく早くなく程度の速度で一気に登る、あまりアクセルを吹かすと特にFR車は横に向くので注意。(この車どちらもFR車)

下から来る車を、どなたかに頼んで来ないようにし、集まった6人ぐらいで、止まって動けなくなった車を1台ずつ皆で押して横にし何とかUターンさせた、その数5台、その後自信のある方は登ることにし、私がトップ、難なく登ることができた、そのあとの車はどうなったかは確認していないが、途中で止まらなければ大丈夫だろう!!!

困ったものだ、スタッドレスの過信、登りの運転方法など1台が問題を起こすととんでもないことに、参った参った結局又2時間以上もかかってしまった。(H)

ご無事で何より!! 
30年あまり前の豪雪を思い出す。あのときは、朝日二丁目のこのあたりは45cmも積もって難儀した。しかも数回豪雪があり、4月21日にも雪が舞った。
だから退役の今は、こういうときは蓑虫を決め込むことにしている。それがかなわぬ人には……

ノーマルタイヤで、上から滑ってくる奴に出遭わないように祈るのみ。 (U)