続 シャシャンボ 平安神宮にも・・・

続 シャシャンボ  平安神宮にも・・・

四度に渡って口にした『シャシャンボ』。
白い粉を被ったら再々々々度挑戦したいと思っているのですが 11月30日現在 未だ白い粉を纏っていません。さて 先日京都の平安神宮へ紅葉狩りに出掛けたのですが ・・・

明治28年3月15日(皇紀2555年西暦1895年)平安神宮は平安遷都1100年を記念して、明治28年に遷都のおや神様である第50代桓武天皇をご祭神として創建されました。当時、京都の衰退ぶりは目を覆うものがありました。幕末の戦乱で市街地は荒廃し、明治維新によって事実上首都が東京へ遷ったことは人々の心に大きな打撃を与えました。その状況下で京都を救ったのは、京都復興への市民の「情熱」と全国の人々の京都に対する「思い入れ」でした。数々の復興事業を展開し、教育、文化、産業、生活などすべての面において新しい京都が模索され、同時に古き良き京都の維持継承に力が注がれたのです。これらの熱意と一連の町おこし事業が見事に結実して、平安神宮が創建されました。(平安神宮HPより抜粋)

平安神宮の南の神苑(平安の苑)は平安時代の特色である野筋(道筋)と遣水が設けられ往時の代表的文学書(竹取物語・伊勢物語・古今和歌集・枕草子・源氏物語)に登場する草木、約180種類を植栽して、王朝文化をしのばせる庭となっているのですがその中に『南燭(しゃしゃんぼ)』に係る古今和歌集の句の案内板と植栽された『少々坊(シャシャンボ)』を見つけました。 tobe continued photo by naochan