暑い暑いサボリたい

暑い暑いサボリたい

オリンピックも始まり、暑い暑い季節が始まりました。とにかく熱いの一言です。
24日の美しくしよう会の草刈も30分で休憩しないと持ちません、堪えました。

各お家の庭先には、サルスベリが花を咲かせています。又、散歩していると色々なものに出会います。カブトムシやうるさい位のセミの声と、散歩の途中で蟻のお家づくりに出会いし、しばし見とれてしまいました。途方もない時間と単純な動き、さすが働きアリ。

ネットの情報ですが、アリは全て働きアリではないようだ、3割程のアリは目的もなくフラフラしている、自分の体を舐めている、動かないなど、働いていません。これには訳がありそうで、働くアリと働かないアリの違いは、ズバリ「腰の重さ」にあるそうです。例えば、餌が見つかったなどの特定の刺激に対して、反応しやすい(腰が軽い)、しにくい(腰が重い)、という違いをアリは遺伝的に持っているらしい。

全員が働きアリだと、餌が発見されたら一斉にみんな出て行ってしまいますよね。すると次の餌が発見された時に誰も対応できなくなります。外敵が現れるなんてことがあったらもう大変ですよね。餌に反応したり敵に反応したり皆が出て行ったら、次に起きる危険や次の外敵に対応できなくなります。これが、種として長く生き延びる生存戦略なのだそうです。

会社組織も「多様性は組織が生き残る確率を高める」ということでしょう。
効率ばかり追求すると、一時的には繁栄するでしょうが、何かが起きた時には一気に崩壊する危険性が高まります。
効率重視のデジタル社会に警笛を鳴らしているようにも感じます、アナログ人間も必要なのです。

組織とは、色々な人がいていいのですヨ、ありがたやありがたや・・・この暑さ!!サボってもやるときにはやればいいのかな?(笑)・・・(H)