チョウ調査緊急号外【ツマグロヒョウモンの蛹(さなぎ)誕生】

チョウ調査緊急号外【ツマグロヒョウモンの蛹(さなぎ)誕生】

大津市環境市民調査チョウ調査の途中経過です。今回はタテハチョウ科ツマグロヒョウモンの育成記録(現在進行中)前編。

2025年7月1日ツマグロヒョウモン(写真左上より01・02)が自宅庭の、スミレの自生する植木鉢(03)に飛来
生みつけたと思われる卵(04・05)が孵化(ふか)
7月11日にその幼虫を発見(06・07)
7月13日室内で飼育を開始(08)
幼虫は脱皮を繰り返して(09)
7月24日17時53分動きを止め蛹への脱皮準備(10~12)
7月25日12時17分激しく動き(13)…同26分には蛹(さなぎ)に変態(14)
完全変態を目指して羽化へ準備中の蛹(15・16)

和邇図書館近くで採取したツマグロヒョウモンの卵・幼虫と並行して進行中の飼育記録をご覧ください(pdf)。
※閲覧注意:トゲトゲの幼虫がこれでもかと何度も写っています。ケムシ・イモムシ類の苦手な方は閲覧を控えてください。夢に出て来そうです…。

なお、この観察記録はツマグロヒョウモンが完全変態をして羽化するまで続きます。以下次回…。(大津市チョウ調査員)