11月23日(日)、アサギマダラ殿の13人で、ソメイヨシノ公園にあるフジバカマ迎蝶園のフジバカマの刈取り作業をしました。その刈り取った枝を、ゴミ袋に詰めて、参加者が持ち帰り、乾燥させて『匂袋』『入浴剤』作りにチャレンジをしています(pdf)。
11月28日。敷いている新聞紙を交換。エアコンを使用し、室温24℃湿度40~50%に設定。
フジバカマⅠは全て10~20mmに裁断。フジバカマⅡは半分10~20mmに裁断、残りは裁断せず。(写真左上から21~28)
※植えていたフジバカマには2種類があります。以後、アサギマダラの丘より移植した品種をフジバカマⅠと、長野県産の種子から育てた品種をフジバカマⅡと表記します(29)。
※フジバカマⅡの葉は肉厚で大きいものです。
フジバカマⅡを裁断中に、ミント系或いは柑橘系の香りをほのかに感じました。フジバカマⅠには感じない香りです。(11月28日現在)
京都革堂行願寺の事務局より送られてきたサンプル(匂袋・入浴剤)と比較するとフジバカマⅠ≒サンプル≠フジバカマⅡのイメージです(30)。
しばらくは、敷いている新聞紙を交換、10~20mmに再裁断を繰り返しながら乾燥を続けます(31~35)。フジバカマⅠは触れると少しガサガサと乾燥が進んでいる音がしますが、Ⅱの方はまだまだしっとり感が残っています。
12月1日。ミニサロン及びぬり絵入門コースにアサギマダラを呼ぼう朝日2の会の発起人が数名参加しますので、まだまだ乾燥途中ではありますが、そこで香りを聞く『聞香(もんこう)』をする予定です(36)。
はてさてどうなることやら…(to be continued)
アサギマダラを呼ぼう朝日2の会:井上